2009.04.04 [ サケの成長日記 ]

いよいよ放流会

４月４日の桜祭りイベントの一環として、川を綺麗に、川を愛し、次の世代の子供達が 小さい頃、魚を放流して川を守ったよね。と思い出に成るように放流会を行いました。 開港１５０周年という年でもあり、幼稚園児や小学校の生徒さん達と一緒に１５０匹以上の幼魚を放流しました。 今年は、全てが初めてで、多くの失敗もし、幼魚を放流する数も10,000から1,500へ 1,500から150匹へと減ってしまいましたが、来年は今回の失敗を教訓に多くの幼魚 を放流出来る様に頑張る予定です。 当初安易に15,000匹という数を飼育し放流する予定で考えていましたが、 実際は生き物や環境を軽視した愚かな発想で有った事は言うまでも有りません。 現実1,500匹でさえ自宅の水槽では準備不足で、受精した命を無駄に失う事に 成ってしまった事は悔やまれます。 多くの生き物を育てられる環境とはどれだけ難しいものか、其の為にどれだけ 自然環境を残さなくては行けないかを教えてもらう事が出来ました。 今回、放流を行う迄に多くの関連する方々ご指導やご協力を頂き、心から感謝致します。

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2009.03.15 [ サケの成長日記 ]

放流会の前ですが・・・一部放流

気温も水温も大分春らしく成って来て、稚魚は幼魚と言えるくらい８ｃｍ位まで大きく成ってきました。 積算温度も1,500度越え、水槽で育てる鮭のサイズと数では無くなって来ました。 当然大きく成った鮭のせいで、水の入替え回数が増えて来ており、中には汚れた水や鮭 同士がぶつかり合って、大きくなった幼魚が死んでしまう事もおき始めました。   地域のご家族とで、大きく成った鮭の幼魚を放流して、水槽の鮭を減らしました。 本番の放流は4月4日に行う予定で其れまでに１５０匹の鮭幼魚を生かさなくては 成りません。

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2009.02.10 [ サケの成長日記 ]

積算温度も1,000度を超えた

１１月８日の受精日から積算して来た水温も寒い日が続く中、約５００度でふ化が始まりどうにか1,000度を越え５ｃｍ越えのしっかりした鮭の姿に成ってきました。 水槽の水が汚れない様に毎日少しづつ数回に分けて与えた餌の回数も１日1回程度で 良くなり、一部の鮭を多摩川に放流しに持って行きました。

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2009.01.31 [ サケの成長日記 ]

だんだん鮭の形に・・・・

ふ化後約１か月もすると、小さいながらも体４ｃｍ〜５ｃｍ程に成りは銀色の鮭に成って来ました。 鮭の粉末えさを一生懸命パクついて食べ、横にはパーマークと呼ばれる 斑点も出て来ており、日に日に大きく成長して来ています。

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2009.01.17 [ サケの成長日記 ]

浮上開始

ほとんど、ふ化も終わり水の汚れも以前より少なくても良く成りました。 稚魚のお腹についていたさいのうも１週間もしない間に徐々に小さくなり 魚の形に成ってきました。 水槽の底で少しづつ集まって泳ぎ始めました。 中には、稚魚でも死んでしまうものもまだまだいます。

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