今日は矯正治療と虫歯について書かせていただきます。
矯正治療を行うことによって、歯並びが良くなれば歯ブラシが通りやすくなりますので、虫歯にはなりにくくなります。
ただ、矯正をスタートする前には虫歯は治したほうが良いのでしょうか？
虫歯の治療は先に治した方が良い場合とある程度でこぼこが取れてからのほうが良い場合と治さなくて良い場合（その歯を抜くような場合。）があります。
ほとんどの場合は装置がついてしまうと虫歯の治療がしずらくなりますので、先に治したほうが良いです。
ただ、でこぼこが強く、そこに隠れている虫歯に関してはある程度でこぼこがほぐれてから治したほうが、きれいに治る場合もあります。
また、矯正治療上どうしても大人の歯を抜歯しないといけない場合、大きな虫歯がある歯を抜歯する場合もあります。当然ですがその場合は虫歯を治す必要はありません。
矯正治療をお考えの方はまずは矯正医に、今ある虫歯はどうしたらよいのか、ご相談されるとよいかと思います。
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2007/05/30 15:20
2011/08/07 22:59