7月14日、15日と世界舌側矯正学会(WSLO)に参加してまいりました。
今回は韓国で行われ、世界各地から500名以上の先生がいらっしゃっていました。
特に、近場ということもあり日本の先生が多かったように思います。
2日間にわたり、たくさんの発表がありましたが、いつもこの学会に参加すると思うことがあります。
「日本の舌側矯正の技術は世界でもトップレベルだな」と。
と言いますのは、日本人の骨格は欧米人に比べ、奥行きがなく、歯も大きいため、非常に難しいケースがたくさんあるのです。
私も今回発表しましたが、とても関心が高く、たくさんの質問を受けました。
あまり英語が得意でない私ですので、かなり苦労しながらもなんとか質問にお答えできたかと思います。
この会に参加し、世界最先端の技術に触れたことが、今後皆様の診療に生かされればなによりです。
次回の大会はアルゼンチンのブエノスアイレスです。
かなり遠いですが、是非参加してみたいと思います。