矯正治療は、口蓋裂や口唇裂を伴う先天的咬合機能異常や、外科的手術を併用する顎変形症以外は
自費診療といって保険が適用されません。よって各医院で自由に治療費を設定することができるため、料金にはバラツキがあります。よってここでは大まかな目安を示します。支払方法は、矯正装置料に毎月の調整料や保定観察料が加算されていく方法や、治療期間により左右されないトータルフィー(定額制)をとる診療室も増えてきています。
1.初診・相談料:3000円から5,000円
2.検査・診断料:約50000円
3.矯正装置料
A. 子どもの矯正:約30万円から45万円
B. 大人の矯正:選ぶ装置の種類によって変わります。
a)金属装置(銀色)50万円から70万円
b)セラミック装置(透明)60万円から100万円
c)裏側矯正(見えない)90万円から150万円
4.調整料:毎月5,000円から7000円
5.保定装置料:矯正装置料に含まれることが多い
※トータルフィー(定額制)の場合かからない
6.保定観察料:3000円から5000円
7.その他:歯磨き指導、P.M.T.C.(歯のクリーニング)、ホワイトニング
の費用が別にかかる場合があります。
■院内ローンについて
矯正治療は保険が効かないために高額な装置料を一括で支払わなければならないと思われがちですが、各医院で定められた無金利の院内ローンや信販会社の長期デンタルローンを導入しているクリニックが増えています。
分割可能にすることにより、今まで費用面で躊躇していた患者様にも矯正治療が身近なものになってきております。
■保険で矯正治療ができる場合
下記の場合において、育成更正医療指定機関や顎口腔機能診断基準施設に指定されている医院で治療を受ければ保険は適用されます。
1.口蓋裂や口唇裂による先天的咬合機能異常を伴う矯正治療
2.上下の顎の位置に大きなズレがあり、顎の骨を切る外科的手術
をしないと、矯正治療単独では噛むことができない人に対する
矯正治療(顎変形症)
■医療費控除について
発育段階にある子どもの成長を阻害しないようにするために行う不正咬合の矯正治療や、成人であっても目的などから判断しその矯正が必要と認められる場合の費用は医療費控除の対象になりますので、医院で発行された領収書は無くさないように大切に保管して下さい。
国税局ホームページ:
http://www.nta.go.jp/
■栃木で歯列矯正しますか?それとも東京で?
最近まで「より良いクオリティーの矯正治療は東京で」と言う神話があり、多くの患者様が貴重な時間と交通費をかけて東京に通っていた時代がありました。これは全くナンセンスな話です。
栃木県には日々研鑽を重ね、東京と変わらない最新の技術を提供できる矯正専門医がたくさんいます。
しかも矯正治療費は自費診療である以上、各診療室でのバラツキだけではなく地域による差もあり、東京の銀座と比較すると地方の方が低く設定されているのが現状です。
栃木県の皆様は同じクオリティーの矯正治療が受けられるにも関らず、高い治療費や貴重な時間、交通費を費やしてでも東京での治療を望みますか?
それとも何かあったらすぐに対応してくれる地元の矯正専門医院を選びますか?
我々
栃木県の矯正専門医は、歯列矯正を受けたいと考えられている患者様に正確な情報を提供し、正しい矯正治療を地元で受けていただくのが、このサイトの使命と考えております。