最近、健康志向がどんどん増してきて、テレビなどでもその手の番組を良く見かけます。
その中でたまに耳にするのが、「セカンドオピニオン」という言葉です。
これは最初に聞いた診断や治療方針が間違っていないか、また自分に合ったものなのかを第2の医師に客観的な意見を求めることです。
これは矯正歯科の世界にもあてはまります。
特に矯正歯科の場合、治療方法や先生方のフィロソフィーも様々ですし、治療にかかる期間も長いため、重要だと思います。
ちょっと前に、テレビである先生が言われていましたが、自分の治療に自身がある先生ほど、セカンドオピニオンを勧めますし(自分の方針に自信が無いと他のドクターに見られたくないものです。)、もし万が一自分の治療方針が間違っていた場合、そのまま間違っていることに気がつかずに治療を開始すると、医療過誤にもなりかねませんから、ドクター側にもメリットがあります。
これについては私もまったく同感です。
最近は患者さんにも医療の場や情報がどんどん開放されています。
歯科矯正の世界でもそれは同じですので、もしご相談に行かれて、診断や方針に納得がいかなかったり、また納得がいっても、それを確信するために第2の先生にセカンドオピニオンを聞くのはとても良いことだと思います。
ちなみに、セカンドオピニオンを聞きに行く際には、レントゲン等の資料のコピーを最初のドクターから借りていくと良いでしょう。
2度同じ検査をせずに済みますし、料金も少し浮きますので、、、
セカンドオピニオンについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
http://www.hasima-city.gifu.med.or.jp/nichii/second-opinion..htm
http://www.h5.dion.ne.jp/~life-so/presen/presen.html
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