私も昨日インプラントのセミナーに参加してきました。
インプラント治療の応用範囲の広さを感じました。
先日栃木病院で矯正用インプラントを埋入してもらい矯正治療を開始しました。
今までであれば手術をしなければ治らなかった症例もインプラントを併用することで手術をしなくても治療可能になります。医療は日々進歩しています。
私は11月8日に東京矯正歯科学会のセミナーに行ってきました。そのときのテーマは、矯正用インプラントを用いた矯正治療についてでした。
インプラントと聞くと歯を抜いた後に人工歯根を骨に埋め込むももと思うかもしれませんが、それとは違います。
矯正用インプラントは、通常の矯正装置に併用するもので、歯を動かす時に固定源として使います。インプラントですから顎の骨に埋め込むものですが、小型のインプラントなので埋め込むのも非常にかんたんです。術後の痛みもほとんどありません。それを用いると矯正治療が効率的で短期間に歯を動かすことができます。又、矯正用インプラントは治療後は、取り除かれます。
セミナーでは、多くの患者さんの症例が報告され、だいぶ一般的にも普及してきたのが実感されるセミナーでした。
先日、オームコジャパン主催のDr. Bagdenセミナーを聴講した。場所は、東京リーガロイヤルホテルの大宴会場で、総勢400名近くの矯正科医は、パッシブセルフライゲーティングシステムであるデーモンシステムに関する講演を傾聴した。
その中の一人である私は、歯の移動が従来の矯正装置と比較して格段に速いということを売りにしている本システムにやや懐疑的ながらも、客観的に内容を評価しようと努力していた。
なるほど確かに理論的には自分が現在使用している装置よりも歯の移動は速そうだ。ただこればかりは実際に自分で体験してみないことには実感がわかない。
当日会場に居合わせた知り合いの矯正専門医は、既に本システムを積極的に取り入れているが、彼の言によると「特に若年の患者さんでは、前回装置を調整して次の来院時に口腔内をみてみると、1ヶ月前がどのような歯並びであったか思い出せないほど歯の動きが速い」とのことである。
これはひとつ自分の臨床にも取り入れてみる価値はありそうか。さてさてこの重い腰をあげてみることとするか。